「メシくったか!?」
「ごっはんがごっはんがすっすむくん♪」
えらく古いCMですね、エリックさん…。
作っているところだけ以前お見せした手作りメシですが、レシピも載せてみようかなあと思いまして。
先日の去勢手術前の検査で「腎臓の数値がやや高め」と言われまして、手作りメシでいくつか気にかけていることがあります。
ひとつは「やや低たんぱく・低リン」
エリックの場合、完全にアウトという状態ではないので、36-38%のたんぱく質にしています。リンは0.5%以下。
リン摂取時に必要で、手作りだと低くなりがちなカルシウムはサプリメントを使います。かつおぶしや煮干と一緒にガーッと粉にして混ぜ込めばバレません。
「なぬ?」
「おいらをだましているですと?」…いや君の身体のためだからね。
次はn3脂肪酸とn6脂肪酸のバランス。
n3:n6=1:2.5が腎臓食には望ましいのだそうです。
うちの場合はn6の多い青魚(こっちで安いブリ・ハマチをよく使います)と、n3の多い鶏肉の量でバランスをとってます。
で、青魚を入れるとビタミンEを抗酸化のために添加しなくてはいけないので、これも混ぜ込んじゃいます。
まあ大体この二つを気にして作っていれば、煮干やかつおぶしをやたらと入れたりしない限りマグネシウムが増えすぎることもないんですが…。
最後にビタミンとミネラル。
亜鉛はどうしても足りなくなるし、ビタミンを食材だけで補おうと思うと計算表とにらめっこして最後はキーッ!になって続かないので(汗)亜鉛・ビタミンB1・加熱すると壊れそうで心配なビタミンCのサプリメント(人間用・しかもお安いネイチャーメイドです…)に加えて、猫用マルチビタミン(Acti Petから出てるのを使ってます。サプリ好きのかーちゃんに似てしまったのか、おいしそうにぼりぼり食って
「おかわり」という顔をするので、管理は厳重にしてます)をあげてます。
あとは腎臓に良いあずきとかスナップえんどうとかをよく使います。
「かーちゃんの話はいつもながいのです。」
「ねむくなっちゃったからさっさとレシピかくですよ」…はいはい、レシピです…。今日つくったやつ。
【一応注意書き】
何しろまだ駆け出しのシロウトが作ったレシピですし、汎用的に使えるレシピじゃないと思います。真似するときは自己責任でお願いします。
何かあっても責任取れませんのでよろしくお願いします…。参考程度にしてください。
<刻んで生で>
若鶏・むね、皮つき-生 200
若鶏・もも、皮つき-生 50
鶏・筋胃-生(すなぎも) 228←とり農園さんから出てる「砂肝ミンチ」です
鶏・皮・もも-生 40
<鍋で煮てフードプロセッサーにかける>
鶏・肝臓-生(ればー) 16
かたくちいわし・煮干し 13
ぶり・成魚-生(切り身) 78
ほたてがい-水煮 25←タウリン及び食いつき対策。内臓とかヒモとかは全部とって真ん中だけ使う
きび・精白粒 40
めし・精白米(水稲) 100
スナップえんどう・若ざや-生 50
きょうな・葉-生(水菜) 160
ブロッコリー・花序-ゆで 100
さつまいも-蒸し 160
じゃがいも-水煮 100
あずき・全粒-ゆで 100
ごま油 5
<カルシウム・ビタミンC・ビタミンB1・亜鉛のサプリと一緒に粉にしてふりかける>
かたくちいわし・煮干し 13
かつお・かつお節 10
<サプリメント>
ワダカルシューム 21錠
ネイチャーメイド亜鉛・ビタミンB1 各1錠
ネイチャーメイドビタミンC250 2錠
ネイチャーメイドビタミンE 1錠←これは煮たやつが冷めたら一緒にフードプロセッサーにかける
ActiPetの猫用マルチビタミン 1日1錠おやつがわり
37.67% タンパク質g
17.88% 脂質g
0.20% ナトリウムmg
1.09% カリウムmg
0.091% マグネシウムmg
0.43% リンmg
これで6.3日分です。でも6日分にしちゃうことが多いかな。
じゃがいもはソラニンが心配なので思いっきり皮を分厚くむいて使ってます。
…なんか偉そうに栄養のこと書いてますけど、
猫ピカイアさんのサイトを読んだのと、公開されている計算表があるおかげで作れるんですよ。
n6?n3?何ソレ?って感じだった私ですが、自動で割合出してくれるんで続いてるようなものです…。
「計算表を使えないかーちゃんなんて」
「前がみえずにあるくおいらみたいなもんです」………。当たってるだけに反論できないけどさ。
でも、10粒程度とはいえ、ドライフード入れないと食べないおまいさんもどうかと思うよ。10粒で何が違うのだ。
「手作り食にしてみたい!」という方、私の判ってるんだか判ってないんだかの話を読むより、サイト巡りしたり本読んだりしたほうがずっと早いですよ。特に上のサイトはしつこくおすすめしたいです。